バックアップ電源を作ろう!

先日、Dで“バッテリーやばいっす。”




あー。。。


最近オーディオの音質が痩せてるの分かってたんだよなぁ。






遅かれ早かれ、バッテリー交換しなきゃなぁ。。。

でも、バッテリー外すと色々なデータのメモリーが消える。
ECUもリセット、セキュリティ、ナビ、時計、ラジオなどなど。
何よりオーディオの設定が真っ白になるのが痛い。。。



この設定を消さないように、エンジンONした状態でバッテリー交換する
荒業もあるらしいが物理的には出来るだろうけど、基本作業は
エンジンSTOPでやるもんだ。そもそもバッテリー外れてる状態で
電圧がどれだけ変化するか知らないから出来るんだろうな。。。



後付けの電子パーツだと、一発アウトもきっとあるはず。




ん〜。。。

っと考えた末。



バックアップ電源を作れば、設定を消さないでバッテリー交換できるじゃん!
確か9Vにあれば、メモリー電源なハズ。必ずしも12V必要じゃなかったような。
相変わらずの、うる覚え



手持ちの材料で出来ればいいんだけど。。。
と、ゴソゴソ引き出し漁るw












まず、ジャンプ配線を作る。









ミノ虫クリップをハンダ付け。
出来るだけ端子に噛むような大きなミノ虫クリップがよさそう。











あってラッキー♪
ゴソゴソして出てきた、006P用の電池端子。











006P乾電池をセットして電圧計ると、ちょっと残念9V切ってる。。。
実際には、必ずしも9V無いとダメ!というわけじゃないんだろうけど
これで作動しないのも、悔しいので新しいの用意しますw







適当にガサガサ作ったわりには、まあまあかな。
今まで作ってれば良かったものの、自分の車の作業となると。。。ねぇ!?w









さて、バッテリー交換です。






BHにキー挿して捻るも。。。



きゅる。。。きゅるる。。る。。。ぶぅん!どどどどどど。。。。

寂しく回るスターターw



エンジン掛かれば、その日OKなんだけど出先で立ち往生もイヤだし
年末年始で身動き取れないのも悲しいしネ。







エンジン掛かってしまえば、それなりに上がる電圧。
それでも初動スタートなので電圧高め14Vオーバー。
10分もアイドリングすると、13.5V前後で落ち着きます。



まだバッテリー使えるじゃん!っと思うんだけどねー、無理だろうなw







さて、自作のバックアップ電源を接続しまーす!








電気には “約束事” があり、電気は、プラス→マイナスに流れます。
つまり、まずマイナスターミナル、次にプラスターミナルに繋ぎます。
外すときは、逆の手順で!








繋いだ状態。
電池は、転がると困るのでヒューズボックスにガムテ貼りw







作業スタート。





準備整えば、車両からバッテリーを外します。
この後は、通常通りのバッテリー交換作業。












作業終了時。




もちろん、ナビ、オーディオ設定、トリップ距離も
リセットされず安全にバッテリー交換完了。









マルチモニターを見ると、13.9Vでずーっと安定してます。
HIDも光が安定するまで早いし、オーディオの音も太く奥行きのある音に戻り
やっと落ち着いた気がする。もっと早く交換すれば良かったねー。



設定消えずに、無事交換完了♪