導流帯の謎
“導流帯”
あまり聞きなれない言葉だけど、ゼブラゾーンの事。
コレ。
身軽なバイクは、ぴゅーっと走って行くわけですよ。
だけど確か教習所では “走行してはいけない” っと習った遠い記憶。
右折レーンに入るのにゼブラゾーンが切れてから車線変更するも
その手前からゼブラゾーンを走ってきた後続車両に、けたたましくホーンを
鳴らされた経験あるけど、直前で斜線変更したわけでもないのに
なぜ鳴らす?と思った。この場合一体どっちが悪くなるの??
この先を右折したら白バイの警官がいたので
聞いてみたところ、丁寧に教授してくださいましたよ。
結果から言うと
“ゼブラゾーン上を走るのは違法でも違反でもない”
上記に記載した自分の経験で考えると。。。
この場合に、もし接触事故になったとする。
過失割合は進路変更した側が70:後続車が30というのが判例基本のようだ。
♯まぢか。
まさかのコッチが過失割合で悪くなる。
ゼブラは、走っちゃイケない!って習ったと思ったんだけどなぁ。
勘違いしてたのか、ちゃんと話聞いてなかったのか誤算だ。
何の為にゼブラゾーンがあるの?
“車両をスムースに誘導する道路標示”
ということになる。
標示であって、制限するものではない。
ということらしい。
似て非なるものとして “安全地帯” は、また異なる。
ゼブラゾーンは、斜線に白線枠。安全地帯は、斜線に橙線枠。
後者は、侵入も停止もイケません。
今まで走ってイケないと思ってた事が急にOKと言われても違和感ばりばり。
改めて思うのは
導流帯とは “流れを導く帯” という認識に記憶を上書きしなくちゃ。
この話を聞いた後に、ゼブラを走行してみたけど
すごーくやっちゃイケないことしたみたいで、ドキドキしたぜw