異音解決の道標。

ここ2年程、頭を悩ますネタ。
BHラゲッジからの異音。






何を今更!?っと思いつつも
ここかぁ? そこかぁ? ここだろ! ちがーう。 こっちかぁ!?




なーんて考えながらアレコレソレドコやってましたが
センセー!分かりませんw






そもそもラゲッジには、大量の工具。
それに伴うショートパーツ、スペアパーツどっさり!
さらにオーディオアンプや、周辺機器もオンパレード。
成人男性一人分くらいの重量あるハズ。




何でも持ってるんだね!?ってよく言われるけど
何でも積んでないと遠く怖くて行けないww



まず、全部工具類降ろしてみたけど、異音消えない。
コトコト。。。キシキシ。。。カタカタ。


そこで音の判定から絞る。
共振点は、時速40km・60kmの二点。
常用速度だけに、非常に厳しい。誰かに運転してもらって
後部座席から音を探りたいけど、誰も運転したがらないオレのBH(w




異音から察するに、ボディと共鳴してるような高周波も聞こえる。
一つ一つ追い掛けてるウチに。。。







こんな姿に。


目に入るネジ全部増し締め!

可動部全て注油!!





ありとあらゆる場所を、コンコン叩いてみるが打音聞く限り違う。
まさかね!?っと思いつつ、トノカバーを外して試乗したら異音しないかも。。。





お前かーっ!?w











トノカバー。
部屋に持ってくるとデカーい。じゃまー。

軽く叩いてみると、軽い音で共鳴する。
力を加えて抑えてみるとギシって聞こえる。

何か違うような。。。近い音のような。。。










バラして、フラットな部分を計ってみると46mm。
平面が外から加えられる力に対して弱いので、ここ補強します。





振動してるであろーと思うので、振動を抑えるのに
オーディオパーツのレアルシルト制振材を適応サイズにカット。






貼るといっても、ローラーが入るスペースもないので
ドライバーの先端でゴシゴシやります。



きっと、トノカバーケースの先には、明るい異音の無い世界が待ってるハズ!(ぉ







ケース長は、1293mm。



ザックリ1300mm幅として、半分で650mm。
そこから左右に50mmの位置にマーキング。


この位置にレアルシルトをゴシゴシ貼り付ける。



センターから両端に掛けて寸法を出して貼るには、振動は必ず揺れるポイントが
あるので、そこを割り出すのに左右均等に貼り付ける意味があるからです。




トノカバーを全バラにすると、戻すときに少々コツがいります。
そのまま組み立てると、くるくるくる〜っとカバーが収納されず
デロデロ〜。。。っと途中で巻き取れない情けない状態になる。
これが分かるまで、ちょっと時間掛かったなんて言えない。。。






さて、制振材で少々ヘビーになったカスタムトノカバーを装着!w

これでOKだぜぇー!!



試乗。
















カタカタ。。。






キシキシ。。。







コトコト。。。








はずれ〜w




もぉ、イヤだ。。。




真っ白に燃え尽きたZE!(涙


















異音探し振り出しに戻ったわけで、やる気指数も大幅ダウン。


はぁ。。。重い溜息と共に座り込んでしまい見上げるBHのラゲッジ。















っ!!






次回、解決に糸口見つかるか!?w

いや続かない。メンドーだしww





今まで視野に入っても、気がつかない。
気がつけない部分なんだろうな。という素朴な疑問。





BHを手に入れてから、一度も使ったことのない標準装備の
モノが目に入りました。



ふふ。。。まさかねw







リアシート真ん中に座った人が使う、ルーフから引き出すシートベルト。


このベルトが格納されるグレーのケースを叩くと、




カタカタ。。。





っ!!











この音だーっ!!!!



見つけた。。。これだ!











結局、金具の当たる部分やプラスチックの合わさる部分に
吸音スポンジを、ぴちょ♪ っと貼って様子見ながら試乗したら






異音消えました☆



長い闘いでしたなw










そしたら、その異音で掻き消されていた



別の異音が聞こえるようになりました(爆




もぉ、イヤw