壊すなキケン。

先日作っていたアーバンカラーのフットランプ。





車両がショップにあるというので、仕事サボって←×
仕事の合間に取り付けすることに急遽勝手に決定♪





車両引き取りに来て、オーナーがドア開けたら
既にフットランプ取り付け済みなら、喜んでくれるかなー。
という親切の押し売りデスw











取り付ける車両は、NSX




古い車両ですが、何時までも色気のある
色褪せないピュアスポーツカー






通常の作業時間よりも倍の時間を考えて作業に挑みます。



このクルマは、車内の作業スペース確保できません。
運転席⇔助手席のフロアからの、配線アクセスが全くできません。









シフト・オーディオ・クロック・肘掛部、周辺を全部外します。
オーディオのフェイスに傷防止のテープ貼るのは当たり前。


製造されてから相当時間の経過してる車両なので、緊張強いられ続けます。
新車なら外れる内装も、変に力入れると壊れるものだらけ。
劣化とは恐ろしい。







初めて作業するクルマでもないので
頭の中から古い記憶を辿り、パネルを慎重に外してきます。










結局オーディオ撤去までやらないと、フロアを跨いで
運転席⇔助手席と配線を通す事ができません。
この方法以外で配線を通せることは不可能なハズ。











既存配線からエレクトロタップで分岐なんて
このクルマに失礼だ。という表向きの考えですが。
実際は、アチコチ好きなところから電源や配線を分岐することで
電装系のトラブルを回避したいのが本音。











ギボシ端子を挿し込んで終わりという人が殆どですが
安全は大袈裟な方が良いので、テープ巻いて抜け防止策。
これで左右のフロアに配線経路を確保。







ここから先も大変なんだな。。。










各席足元にフットランプを照射死角を無くすように
設置しますが、なにせ作業スペースを確保できず
仰向け作業必須なのです。。。







車両のドアを全開できれば良いものの
助手席側がドア開けられない場所に車両があるので。。。









アクロバチックな恰好で作業に挑みますw
体の色々な場所が痛いのなんのw
呼吸も止まるこのカッコww
身動き取れず脱出デキなければ、痛い遺体デスwww





ぜぇぜぇしながらも、助手席側のフットランプ設置完了。
 ♯もぉイヤだ帰るw











続いて運転席セクションです。
オーディオ裏から、ごしょごしょすると配線が出ます。








配線を適正化して取付けするも、ペダル類があるので
運転中に脱落しないよう細心の注意をしつつ設置場所を探します。




ついで、外したパネル類も戻していきます。












点灯チェック。
照射死角ない場所を探すのは、ちとバテます。。。
まずフットランプ点灯。










ライトON時でフットランプの30%の明るさで点灯。



夜間時は、とってもコタツ←×
とってもムーディwww←○












白内装なので色が映えますね♪











作業完了する頃には、辺りも薄暗く。。。






翌日オーナーが車両受取りと聞いたのに
作業完了報告したら、本日仕事終わりで引き取りに来るとのこと。












誰もが乗りたくても乗ることの出来ない車両ですから
大事に乗り続けて欲しいものです。





お礼の、しゃぶしゃぶご馳走様でした。



また、お願いします♪w