牽引。

先月の牽引数12回。












車の話ではなく。
自分の身体の話。










腰痛持ちで腰に爆弾抱えており
ヘビーな仕事の時は、高確率でコルセットを装着。





腰の痛みは、常にあるものの気を付けて生活していれば爆発まではならず。
しかし、気が抜けない状態には変わりないので、常に緊張強いられる。
これは上手く付き合って行くしかないと診断されてた。





今年に入り、どうにも違和感のある右膝。
もう、身体ポンコツなのです。
何故、膝が!?っと思うことが増えてきた。
まず、走れない。膝に痛みが走る。おかしい。壊れた!?









かばう様に歩くも、なんとかなっていた。






カメラを持って見知らぬ土地を歩いたり散策したりの趣味。
歩くときは10km以上も歩くが、これが出来なくなる事があった。
出先で足の痛みが出ると、よちよち歩くスピードまで落ち
右足を引き摺る始末に陥る。更に身動きすら取れず
同時進行で腰痛も勃発。踏んだり蹴ったりだ。
寄り掛かれるもの、座れるものを無意識に探す自分がいた。










車に乗り込むときも、右足が動かず手で持ってズルズル車内へ。
座ってしまえば、運転はなんとかなるもこのままだと
重大な事故に繋がり兼ねないと、不安も大きくなる。




これは、どう考えても異常。




そういえば。っと気づく。
長距離運転して、車から降りるときも右膝から崩れ落ちる。
痺れというか電気が走ったような痛み。
もちろんシートには正しく座ってるツモリ。
ところが翌日なんともない。







動けばそれでいいので気にしない。
怖いから検索もしない。








とうとう普段の生活でも支障が出てきた。
腰痛も痛みが増し意を決して病院へ。



病院大っ嫌いだ。。。






白衣の天使は、いるかな〜♪

なーんて余裕すらない。













オレには、こんな風に見える。。。






諸々調べられ、腰のレントゲンを撮り診察を受ける。







膝は、なんともないよ。









そう言われ安堵とは逆に、一体原因はなんだ?
不安に襲われるも、淡々と説明する先生。
本当に名医なのだろうか。







辛かったでしょ!大丈夫!治るよ。



そう言われとき、救われた気がした。
でも、病名は分からない。








背骨の3番目と4番目が変形して、そこが神経に触れて
膝が痛くなるんだろう。自転車乗っても痛みが出ないのは
前傾姿勢で神経が触れないかららしい。ついで腰痛もそこから。
若い時に無理してきたか、普段から重い物を持っているかだろう。
そう説明してくれるも、冷たい汗が止まらないことには変わらなかった。





すぐ治らないから根気よくやろうね!




ご陽気な先生である。










腰牽引治療を勧められ、まずやってみることにした。
やらざる負えない状況といった方が正解。
即手術!って言われなかっただけマシか。






そういえば5月は、静岡で大きなイベントのお誘いがあったが
体調良ければ現地入りしてみようと悪巧みするも
もし迷惑掛けてしまっては。。。そう思うと行けるはずもなく。



段々、外出も車の運転も最小限のことしかしなくなり
友達に会って気付かれるのも恐れるようになっていった。













5月の、腰牽引治療12回。







機械に繋がれ、腰を30kgの力で引っ張られる。
じわぁっと嫌な汗が出ることもしばしば。
院内の天井を見ながら、治るのかなぁ。
頭の中は、常にそればかり考えてた。







施術後は、調子が良いときも悪いときもある。
階段も何事もなく上がり降り出来るも
1〜2時間で痛みも出てくる。そして振り出し。








これ効くのかな。。。






一先ず、1ヶ月やってみよう。









施術後の先生からの説明も、今後の治療方針もなく
ただただ、機械に身体を繋ぎ事務的に機械操作するスタッフにも
嫌気が差してきた。先の見えない施術に疑問も増えてくる。







不安は、拭い去れない。。。