M氏の逆襲 〜 ビビってんじゃねぇよ！ファイナル 〜

キーレスその後。
やはりハザードアンサーバックだけでは物足りないのでサイレンも取付けます。
それに、取付け箇所が未定なので配線を自作しないといけません。
ダブルのツイスト加工、自作ステー等に深夜までやってました。

翌日は、仕事の合間にショートパーツを買いに走ります。
作業スタートして部材が無いのほどやる気でません。

メニュー

○　サイレン取付け。
○　オーディオ配線ドア内部新規全交換。
○　デッドニング見直し。
○　ドア内張り吸音材加工＆お掃除ｗ
○　ドアポケ穴あけ25mm拡大。
○　スピーカー再取付け。接着剤流し込み。
○　裏技！東京防音鉛シート。
○　ワイヤリング各種配線適正化
○　アリアンテウーハー動作チェック。
○　音響リセッティング。

ボリューム満点。

特別問題なければ4〜5時間といった作業時間。
ところが問題は各所に現れた。一筋縄ではいつもいかないM氏のクルマ。
年式もあって各所の劣化具合もあるので色々外す際は緊張強いられます。

作業スタートするともう缶詰状態なので、ランチを済ませます。
UTYOUTENのハンバーグ。M氏は前回売り切れで食べることできなかった
シーフードクリームコロッケをゲット。人って美味しいもの食べたり
自分の理解を超える領域になると黙るのねｗ

画像ありません。
興味ある方、検索してねｗ

M氏、ごちそう様でした！
ちんたらしてると作業終わる気配がないので、ちゃちゃっと戻ります！

サイレンは、場所さえ決まってしまえば別段難しくない。
エンジンルームならステー作ってきたから活用すればいい。
社外品なので音は大きめ。住宅街では気が引けるほどの音。
しかもボリューム設定できない優れもの。

車内に置いても聞こえるよね？と試してみたら
丁度いい具合の音量になってくれたのでシート下に決定。
車内でキーレス稼働ミスは、作業中はご遠慮ください。
　♯びっくりしたなーもぉ！！ｗ

今回のメイン作業。スピーカー周辺の環境を整える。
M氏のGCは、TYPE-Rなので2ドアクーペボディ。
ドアが大きいことは、オーディオには有利だけど車の性格を考えれば
重くなり過ぎてしまうと運転の楽しさをスポイルさせどっち付かず。

美味しいところ探さないとね！

助手席側インナーパネル。
時間の経過と共に、制振材の剥がれ痛みは見られますが軽症。

レジェットレックスではリペアできないが
レアルシルトならもう一度圧着すれば問題ないレベル。
内部の汚れは致しかたないこと。走れば汚れます。

デッドニングのリペアをしつつ、クロスオーバーに入る
スピーカー線を全部新規入れ替えします。そう文字通り全部デス。
ここで事件発生。ギボシのオス端子が行方不明。

困ったぞ。。。

作業続投不能。

M氏と、あちこち探しても見つかりません。
探してる時間がもったいないので、無い頭絞ってギボシメス端子を
使ってスプライン接続にします。二度と外さない
外れないでほしい箇所なのでこの加工で全く問題なし。

でも、どこ行ったんだろうオス端子たちｗ

接続の問題解決したので、内張りの加工に入ります。
その前に内貼りをお掃除。ふきふきします。

音の漏れ、流れを内張り裏の形状を見ながら吸音材を貼ります。

今回の目標はBHで、長年試行錯誤して作り上げたオーディオ環境を
M氏のGCにフィードバック。最短、最小投資額で作り上げて
BHのオーディオを上回ることができるか！？

諸刃の剣のような想いもありますが、これはある意味自分への挑戦。
今まで何十台も作業させてもらってきました。今回のM氏のGCは
最終プレゼンの域なので、ここで妥協はできません。

引き続き、運転席側の作業に入るも
乗り降りする回数は圧倒的に運転席が多いので痛みは
こちらが数倍上でした。各所リペアしつつ黙々と作業。
M氏は、常に一人で喋ってますｗ

途中幾度となくハプニングがあるも無事作業完了。

M氏も効果を体感できたようなので一安心かな。
小さなビビり音が消え、素直な音が出てきました。
　♯ビビってんじゃねぇよ！ｗ

BHのオーディオ負けたかもねｗ

システムの違いからくる音の違いや、聞こえ方は違うも
ドアの容積があるということは、こんなに違うのか！と
認めざる負えません。

これでオーディオ環境は完成域に達しました。

もう、ボクに出来ることは何もありません。

M氏よ、オレの手から工具を取ってくれ。

燃えたよ。。。

まっ白に。。。燃えつきた。。。

まっ白な灰に。。。

ｗ